1つ目は、カラー比率です。
外壁をツートンカラーにする際には、2色の割合が6:4から7:3程度になるように施工してもらいましょう。
この比率を守ることで、バランス良い印象をもたらします。
外壁の色は、多くても3色までにしましょう。
それ以上の色を組み合わせてしまうと、統一感がなくなってデザイン性が悪くなってしまいます。
2つ目は、同色系の組み合わせです。
ツートン外壁でもっとも基本的なパターンは、同じ色合いの濃い色と淡い色の2色を使う組み合わせです。
色相は揃えて、明るさや濃さをぐっと変えた2色をツートン外壁に使うと、ほぼ失敗しません。
3つ目は、落ち着いた色を選ぶことです。
おしゃれなツートンカラーを目指すには、落ち着いたカラー選択が重要です。
主張の強いカラーを選ぶと、全体のバランスが悪くなるだけでなく、周囲から悪目立ちします。
落ち着いたカラーだと、景観に溶け込みやすく、洗練された外壁になるでしょう。
4つ目は、ビビッドカラーの面積です。
鮮やかな色や原色に近い目立つ色を使いたい方向けのコツです。
例えば、ピンクが好きで外壁に取り入れたい場合、広い面積を埋め尽くすのはやめましょう。
ピンクの範囲をぐっと狭めると、悪目立ちしすぎず、華やかでポップな印象を演出できます。