グレーは外壁塗装において無難な色ですが、グレーを選んで後悔してしまうことも。
なぜ、後悔してしまったのか理由を知り、ご自身の外壁塗装に活かしましょう。
*思っていたより汚れが目立つ
汚れが目立ちにくいという理由でグレーを選んだ方も多くいらっしゃると思いますが、白や黒に近いグレーの場合は、逆に汚れが目立ってしまうこともあります。
確かにグレーは汚れが目立ちにくい色ですが、白や黒に近ければ近いほど汚れが目立ちやすくなってしまうことを覚えておきましょう。
*周囲の家と色が被ってしまう
グレーは外壁塗装において定番の色であることから、選ぶ方も多いです。
よって、オリジナリティ溢れる家を作る予定が、完成後に周囲を見渡してみると同じような色の家が多いという状況が発生してしまうことも。
個性を演出したい場合はツートンカラーを採用することも、おすすめです。
□外壁をグレーにして後悔しないためのポイントをご紹介!
グレーはスタイリッシュに仕上げられ、ポイントを押さえることで汚れを目立ちにくくできる外壁塗装において人気なカラーです。
グレーを選んで、後悔しないために、以下の2つのポイントを押さえましょう。
1:明度による面積効果を理解する
同じ色でも面積が大きい場所と小さい場所では、見え方が異なります。
明度が高い色は面積が大きくなるほど明るく見え、明度が低い色は面積が大きくなるほど暗く見えます。
上記が明度による面積効果です。
よって、グレーを選ぶ際は大きな面積のサンプルを見るようにしましょう。
サンプル板を作ってもらい、施工後にイメージと違ったと後悔しないように心がけることをおすすめします。
2:周辺住宅の外壁色をチェックする
周囲の住宅の色を事前に確認しておくことで、周りと被ってしまうというような後悔を減らせます。
また、周辺の住宅をチェックする過程で、住宅のデザインや色の使い方などを学べるので、住宅をデザインする際の参考にもなるでしょう。