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タイルの外壁は高級感があるって本当!?タイル外壁の特徴を解説します!

タイルの外壁は高級感があるって本当!?タイル外壁の特徴を解説します!

タイルの外壁材は、他の外壁材では出せない高級感を演出でき、耐久性の高さも備えています。
そのようなタイル外壁を、実際に外壁材として使用したいとお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、タイル外壁の特徴やタイルの外壁材の選び方をご紹介します。
ぜひ最後までお読みください。

□タイル外壁の特徴を掴もう!

メンテナンスフリーの印象がある方も多いタイル外壁。
タイル外壁は他にも多くの特徴を持ちます。

1:高級感を演出できる

「重厚感や高級感」、タイル外壁の魅力の1つです。
タイル外壁は他の外壁材にはない立体感や風合いが楽しめることから、デザイン性の高い住宅に仕上げられます。

2:耐久性がある

タイル外壁の材質は無機質素材のため、サイディング外壁やコンクリート外壁と比べると、耐久性や耐候性に優れています。
強度も高く色褪せもしにくいため、美観を保ちやすいです。

3:初期費用が高い

見た目も良く耐久性にも優れているタイル外壁ですが、初期費用がかかるというデメリットがあります。
一般的なサイディング外壁と比べると、2倍の費用がかかってしまうため、タイル外壁のデザインを望んでいたものの、費用の面で断念してしまう方もいらっしゃいます。

4:素材や形状の種類が豊富

タイル外壁は素材や形状が豊富なため、ご自身がお好きなタイル素材を選べます。
代表的なタイル素材としては、耐久性が高い磁器質や、素朴な風合いが魅力のせっき器質などが挙げられます。

□タイルの外壁材選びで失敗しないコツとは?

タイルの外壁材を選ぶ際は、「形状」、「釉薬」、「素地」の3つのカテゴリーを把握しておきましょう。

*形状

外壁の平らな面に貼るタイルは「平物」と呼ばれ、以下の4種類に分けられています。

・45二丁
・小口平
・二丁掛け
・ブリック

サイズや重厚感を優先したい場合は二丁掛け、もしくはブリックを、コストパフォーマンスを重視したい場合は45二丁を選ぶと良いでしょう。

*釉薬

釉薬とはタイルの焼成前にかけられる薬品で、こちらも以下の4つの種類があります。

・ラスター釉
・マット釉
・うす釉
・無釉

釉薬の種類は汚れやすくても良いか、どのくらいタイルの存在感を出したいかを基準に選んでみてください。

*素地

タイルの素地とは、釉薬がかかっていない基礎部分の材質を指します。
素地は土地を焼成した温度によって、以下の3種類に分けられています。

・磁器質:吸水率1パーセント以下
・石器質:吸水率5パーセント以下
・陶器質:吸水率22パーセント以下

陶器質のものは外壁には吸水率が高いため、凍害を起こしやすく劣化のスピードが早まってしまいます。
外壁材には磁器質か石器質のものを選びましょう。

□まとめ

タイルの外壁材は高級感や重厚感を演出でき、耐久性も高いというメリットを持つ一方で、初期費用が高いというデメリットもあります。
タイルの外壁を検討している方は、タイル材にも多くの種類がありますので耐久性や、吸水率などを加味して選ぶようにしましょう。