「外壁」といっても種類は多くありますので、ここでは代表的な4つの種類をご紹介します。
1:窯業系サイディング
こちらの外壁材は現在、日本の住宅の約80パーセントを占めています。
窯業系サイディングはセメントと繊維質、増量材で構成されており、バリエーションが多いことが特徴です。
2:モルタル外壁
こちらはサイディングが普及する前までは、日本でも多く使用されていた外壁材です。
モルタルはサイディングと違い塗装をして仕上げるので、好みのデザインを自由に作れますし、シーリングの劣化を気にする必要はありません。
3:金属サイディング
こちらは、表面はスチール板で加工し裏には断熱材を入れたサイディングです。
断熱性や耐震性に優れているだけでなく、耐凍害性にも優れているので寒冷地にお住まいの方にもおすすめです。
4:ALC外壁
こちらは、日本語で軽量気泡コンクリートと呼ばれる外壁材です。
耐久性・耐火性・耐震性・断熱性の4つの性能を高水準で満たしています。
ただ、防水性能はないため塗装による防水が必要です。