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外壁塗装でつや消し塗料を使用するメリットとは?解説します!

外壁塗装でつや消し塗料を使用するメリットとは?解説します!

つやのある外壁とつやのない外壁では異なる印象を与えます。
そもそもどのような違いが生まれるのか、メリットは何なのかということが分からないという方も多くいらっしゃるでしょう。
今回の記事を参考にして、どちらがご自身の理想の住宅に合っているのか、参考にしてみてくださいね。

□つや消し塗料とは?

つや消し塗料は、つやなし、フラット仕上げ、マット仕上げとも呼ばれ、光を反射しにくい落ち着いた印象の塗料です。
しかし、つや消し塗料と言ってもツヤの度合いについて公的に定められた基準はありません。

そのため塗料業界では、光沢度と呼ばれる、「外壁面に光を反射させて、その反射した光が元の光の何パーセントの明るさであるかを図った度合い」を表したものによって、つやを図ります。
一般的には、光沢度が5パーセント以下となる塗料をつやなしと呼びます。

つやがなくなる仕組みとしては塗料の中に、ポリエステルやアクリルのような微粒子をつや消し材として混ぜ込み、塗装面に小さな凹凸を作ることによって、光を拡散させ、光沢度を下げているのです。

中には光沢度が60パーセントのものや35パーセントのものなど、光沢度が調整されたものもあり、ご自身のお好みに合った光沢度の塗料を選べます。

□つや消し塗料のメリット・デメリットとは?

*つや消し塗料のメリット

1つ目は、落ち着いた印象につながることです。
つやがあるとその反射によって派手な印象を生んでしまう場合や光沢感が仇になったりする可能性がありますが、つや消しの場合であれば重厚感のある、落ち着いた雰囲気を演出できます。

2つ目は、周囲の風景と調和しやすいことです。
つやのある住宅であれば周囲の風景を反射したり、光を反射したりして景観と合わない可能性もありますが、つやのない住宅であれば周りの景観と調和しやすいでしょう。

*つや消し塗料のデメリット

1つ目は、つや有り塗料よりも耐候性が低くなるということです。
同じグレードの塗料を選んだ場合には、少し価格が高くなる一方で、耐候性が低くなってしまいます。

2つ目は、人によっては質素に感じてしまうことです。
これが良さでもありますが、つやがない分、新築らしい輝きがありません。
そのため、万人受けしない塗装方法でもあります。

以上のようなメリット・デメリットを参考にしてつや有りの塗料かつや無しの塗料かをえらんでくださいね。

□まとめ

外壁につやを持たせるかどうかは人それぞれの好みですし、メリット・デメリットのそれぞれを兼ね備えています。
ご自身の理想の外壁を実現するためにも今回の記事を参考に、じっくりとご検討してくださいね。