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屋根塗装におすすめな防水塗料とは?解説します!

屋根塗装におすすめな防水塗料とは?解説します!

屋根の防水塗装をしたいけれども、どの塗料を使えば良いかわからないという方は多くいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、屋根の防水塗装をする際におすすめの塗料をご紹介します。
屋根塗装をお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。

□なぜ防水機能は必要なの?

屋根塗装に防水機能が必要と言われる理由は、「防水」が住宅の劣化原因と大きく関わっているからです。
住宅が劣化してしまう原因はさまざまですが、「水の浸入」は住宅の劣化を速める大きな原因の1つと言えます。


水が建物内部に侵入することで、断熱材や屋根材が腐食し、ダメージが蓄積されていくことでひび割れを起こす可能性が高いです。
さらに、そのひび割れ部分からさらに雨水が侵入してしまうと、防水シートの内側にある建物の重要な構造部分まで腐らせてしまい、建物の寿命を縮めてしまいます。


そうならないために、防水機能を持った塗料で屋根塗装を行うことが大切なのです。
次の見出しで、屋根塗装で使う防水塗料の種類をご紹介します。

□屋根塗装で使う防水塗料の種類をご紹介!

防水塗料の種類は、「FRP」と「ウレタン」の2種類です。
それぞれ特徴が異なりますので、特徴を掴み、適切な塗料を選びましょう。


*FRP


FRPとは強化繊維プラスチックを指し、表面がガラスのような仕上がりになる防水塗料です。
耐用年数は10年から13年ほどで、1平方メートルあたりの価格は5000円から8000円ほどです。


ウレタン塗料よりも優れている点としては、乾燥が速く工期が短く済むことに加え、熱や傷に強いという点が挙げられます。
一方で、ウレタン塗料よりも価格が高いことや、塗膜が硬いためひび割れが起きてしまうというデメリットもあることを覚えておきましょう。


*ウレタン


ウレタン防水とは、液体のウレタン樹脂を重ね塗りする手法で雨水の浸入を防ぎます。
耐用年数はFRPと変わらず10年から13年ほどですが、価格は1平方メートルあたり4000円から7000円ほどとFRPよりも若干安いです。


ウレタン防水にはFRPより価格が抑えられるというメリットだけでなく、他の防水塗料の上からでも重ね塗りができるというメリットもあります。
ただ、ウレタン防水はムラができやすいため、見栄えを重視する方にはおすすめできません。

□まとめ

屋根塗装の際に防水機能を持った塗料を使うことで、住宅の劣化スピードを緩やかにできます。
屋根塗装におすすめの防水塗料は、FRPとウレタンの2種類です。
FRPは乾燥も速く見栄えも良いですが、ウレタン塗料と比較すると価格が高くなってしまいます。
それぞれの特徴を踏まえ、自身の住宅に適した塗料を選ぶようにしましょう。