レンガ調タイルとは、レンガの風合いをしたタイルのことを指します。
メーカーによって呼び名は変わり、「ファブリックタイル」や「レンガタイル」と呼ばれることもありますが、特に大きな違いはありません。
「本物のレンガのように仕上げられる」ことで人気を集めているレンガ調タイルを、吸水率・形状・サイズに分類して特徴をご紹介します。
*吸水率
レンガ調タイルを吸水率で分類した場合、磁気質1類、2類、3類に分けられます。
磁気質の数字が大きくなるほど、吸水率が高い性質を持ちます。
*形状
タイルの形状は、平物・ユニット・役物タイルの3種類に分けられます。
平物タイルは平面状のタイルで、ユニットタイルは台紙を貼り付けて連結されたタイル、役物タイルは特殊な形をしたタイルです。
*サイズ
レンガ調タイルのサイズは以下の5つに分けられます。
・小口平タイル:レンガの最も小さな面に合わせたタイル
・二丁掛けタイル:小口平タイル2つ分
・ボーダータイル:二丁掛けタイルの半分
・50角タイル:目地幅を含んで50ミリ掛ける50ミリになるタイル
・45二丁タイル:50角タイル2つ分