1つ目は、意図的に開けた穴です。
特に、ビス穴が考えられます。
ビス穴とは、エアコンや室外機の設置時に意図的に開けた穴のことを指します。
穴は小さいため、ご自身でパテやコーキングを使って埋められます。
ただし、ご自身でビス穴を補修できるのは応急処置程度までです。
実際に補修してきれいになったように見えても、後から隙間が生じて雨水が侵入し、建物に悪影響が及ぶ可能性が高くなってしまいます。
建物を長持ちさせたい場合は、専門会社に依頼した方が良いでしょう。
2つ目は、自然災害が原因の穴です。
大きな衝撃で穴があいた場合、下地材がダメージを受けたケースが考えられます。
パテを使用して補修できますが、大きい穴になると素材ごと交換する必要が出てきてしまいます。
自然災害が原因による被害は、ご自身では見当がつきにくいため、プロの方に依頼して適切に対処してもらいましょう。
3つ目は、ピンホールです。
ピンホールとは、施工不良による穴のことを指し、気泡のような小さい穴が複数あいている状態をいいます。
ピンホールは担当した会社の施工不良によることが多いので、補修してもらえる可能性があります。
一度施工してもらった会社に連絡してみましょう。
4つ目は、劣化やひび割れが原因でできた穴です。
外壁に穴があく原因で多いのが、建物の劣化です。
日々の雨風により劣化していき、塗料が剥がれてしまったり、サイディングのひび割れを引き起こしたりします。
穴やひび割れを起こしてしまうと、一面すべてを取り替えることになってしまいます。
費用がかかってしまうため、定期的なメンテナンスをしましょう。